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わくわくケビンのここだけの話
わくわくケビンのここだけの話

2006年2月号
動物や先住民族が教えてくれる

NPO法人JOYヒーリングの会理事長・ヒーラー
中西研二(ケビン)

愛と喜びの中で、大調和して生きられる世界があることを…

動物に学ぶ助け合って生きる姿

記録的な豪雪で始まった2006年。多くの人々は波乱な1年を感じていることでしょう。新聞、テレビはいつものことながら、その不安をさらに高めるような報道が続いています。ところが私には、すべては来るべき時代を迎えるためのサムスカーラ・シュッディ(質の浄化)が地球規模で起こっているとしか思えません。この宇宙はたった一つの単純なルールで動いています。それは自分の投げたものが自分に返ってくる、というものです。人間関係上のことは当然ですが、自然現象だって例外ではありません。「すべての自然現象も人間の想念が作り出す」とはカルキ・バガヴァンの言葉です。ですから、台風や地震、大雨や豪雪も、人類の集合意識が作り出すと言えるでしょう。

ところでこの正月、動物を主人公にした2本の映画を見ました。「皇帝ペンギン」と「星になった少年」です。

「皇帝ペンギン」はその名の通り、皇帝ペンギンの特異な生態を極寒の地、南極大陸で撮影した感動の物語でした。内容を要約すると、皇帝ペンギンの男女は別々に暮らしていますが、湾に氷が張るころに、長い旅を経て集結します。そこで集団の中からパートナーを見つけます。カップルになると子作りに励みます。やがてメスが卵を産むと、今度はオスが卵を温めます。メスは、そこから1カ月以上もかけてエサを求めて集団で旅をします。残されたオスは、厳しい冬のブリザードを集団で寄り添って助け合って、ひたすら卵を温めながらメスの帰りを待ちます。やがてヒナがかえると、オスの体内にとってあったエサを与えて飢えをしのぎ、メスの帰りを待ち続けます。ヒナが餓死寸前、メスがようやく到着し、子育てを交代します。オスは飢えを満たすために、メスと交代で旅に出ます。しかし、その旅の途中、疲れ切って倒れるオスが相当数いるとのことでした。この物語の中で感じるのは、集団で寄り添って分かち合い、助け合って生きている姿でした。

「星になった少年」は、13歳の日本の中学生がタイに渡り、象使いのスクールで勉強し、日本人として初めて象使いになった物語でした。彼は日本で初めてという象のショーを開いたとき、こう言います。

「象はみんなで助け合って、寄り添って生きているんです」

少年は、私たち人間がどうして助け合って生きられないのかということを、象と心を通わせることで問題提起しています。それから間もなく、少年の乗ったバイクが大型トラックと衝突、短い人生を終えました。その瞬間、事故現場から遠く離れていたにもかかわらず、少年の可愛がっていた象たちは、一斉に悲痛な大声をあげたのです。

人類の未来を未開の地に探す

私たち人類は、地球上に住むすべての生命の調和を乱すだけでなく、同じ人間同士、競争、議論、争いに明け暮れ、あげくに奪い合い、殺し合い、個人のみならず国と国、さらに世界中を巻き込んでまで戦争し続けています。 私たち人類に未来はないのでしょうか。その答えは、私たちが未開と呼び、野蛮人と呼んでいる人々の中にありました。

「アマゾン・パラダイス」と題した小浜由美子さんの一文をぜひお読みください。「はじめに」の冒頭で、アマゾン先住民族インディオの言葉が引用されています。

「私たちは、喜びと幸せのために生まれてきた。
この大地で、歌い踊るために、
楽しく遊ぶために生まれてきた!」

小浜さんは、アマゾンで先住民族と出会い、共に生活してきた体験を伝えることで「地球環境など危機的なこの時代、アマゾンで掘り起こされた大自然に生きる喜びを、世界中の人々と分かち合っていきたい」としています。内容を読めばインディオの生き方のすべてが感動的で、考えさせられることばかりでした。

「インディオたちには、より速く、より効率的に、という考え方は見られない。精一杯やり、うまくいったら『ワッハッハ!』と笑い、うまくいかなくても『ワッハッハ!』、大変な目にあっても『ワッハッハ!』。とにかくよく笑っている。彼らにとって一番大事なことは、今この瞬間を仲間たちと楽しく幸せに生きること。みな本当に優しい。『こうすべき、こうあるべき』という、自分や人を縛るような考えはない。」

(興味のある方はEメール・メール・ホームページ :mikoamapa5@hotmail.com http://www.amazonparadise.netまでお問い合わせください)

「文明人」と呼ばれる私たちは、だからといってジャングルに戻り、裸で暮らすことは不可能に近いことです。

カルキ・バガヴァンは「人類が分離意識の固まりになっているのは、人類のハートが開いていないからだ」と言います。バガヴァンは、人類のハートを開くには、高次元存在あるいは聖なる存在のエネルギーに満たされる必要があるというのです。それを可能にするのがディクシャ(悟りのエネルギー伝授)です。ディクシャによって無条件の喜び、理由のない愛に目覚めた人を数多く見させていただきました。

一昨年10月23日に仙台でディクシャの会を始めてから今日まで、それこそ無我夢中に日本中を飛び回ってディクシャをさせていただきました。これまでに延べ9千人を超える方が受けてくださいました。

地球上のすべての生命と強調し、人類全体は愛と喜びの中で大調和して生きられる世界を、この目で一刻も早く見たい、私の願いはただそれだけです。2月23日から3月8日まで、またインドに行ってきます。今度皆さんにお会いするときにはどんな意識になっているか、今から楽しみです。

(合掌)

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