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わくわくケビンのここだけの話
わくわくケビンのここだけの話

2008年3月号
私の大好きなこと?それは、たくさんの笑顔に出会うことです

NPO法人JOYヒーリングの会理事長・ヒーラー
中西研二(ケビン)

「還暦? 何しろ初めてなものですから…」

今、私は至福の瞬間瞬間を生きています。こんな充実感のある日々が過ごせるなんて思ってもみませんでした。日々の充実した生活に没頭していて、自分がいくつなのか、日頃は数えることもなかったのですが、今年の誕生日は周囲が騒いでいます。この三月二日で満60歳になりました。いわゆる還暦を迎えたことになります。ずいぶん年を重ねてきたんだなぁと、改めて感心しました。

身体的には、かなり髪が白くなったこと、体力の衰えなどは多少感じますが、心の中で考えていることは、若いときとあまり変わらない気がします。

あの長嶋茂雄さんが還暦を迎えたときの有名なエピソードがあります。

記者の一人が「監督、還暦の感想をひと言お願いします」とマイクを向けると、長嶋さんは少し照れながら、こう答えたそうです。

「そうですね、何しろ初めてなものですから」

「○×△□?……ギャハハ」

この話を思い出す度に大笑いしていたのですが、今は笑えません。私も誰かに聞かれたら同じ答えを言うかもしれません。

私にとって年を取ることは、悲しいことではありません。むしろどんどん幸せ感が増しています。

若いころのほうが、将来に対する不安感で、何をしても力みすぎの緊張感が自分を支配していたように思います。安定を求め、得たものを失う恐怖感がいつもつきまとっていました。今の私にはそれがありません。元々何も所有していませんから、何も失うものはありません。時間についても、今という一瞬以外は体験できないこともはっきり分かりましたから、常に大好きなことだけしています。そういう生き方をしている者にとって、年齢は関係ありません。いつ死んでも悔いがないからです。

今の私は、すべての体験が愛おしい

生と死は、いつも隣り合わせです。いつ死がやってきたとしてもおかしなことではありません。いつ死ぬかなんて、誰も知らないからです。テレビで「ズバリ言うわよ!」なんて言っている女帝が「あんた死ぬよ!」って発言していますが、あの方の話で一番確かな予言はあれですね。例外なく誰もが死ぬんですから。

ならば人生、大好きなことにどれだけ時間を割けるかが、充実した人生になるかどうかの分かれ目だと思っている人が多いと思いますが、この考え方はどうも違うようです。なぜなら、もし嫌な仕事をしていて、その合間や終了後に大好きなことをしている人にとって、仕事が忙しくて、大好きなことに割く時間が減少してしまえばストレスになってしまうからです。ですから考え方をちょっと変えれば、大好きなことができるのは、その仕事をして収入を得ることによってできるのだから、その仕事も大好きなことということになります。例えば、泳ぎの大好きな人が、渋滞の道路を通って何時間かけても、それを厭わず海に到着するように。そんな風に考えたらいいですね。

しかし、最近ではさらに変化してきました。今の私にはすべての体験が愛おしいものに思えてきたのです。大好きなことができなくても、できても、空気を吸うだけで幸せを感じてしまいます。ですから人生体験のすべてが喜びに、幸せに満ちていると感じています。考え方を変えることで至福感を得ようとしなくても、そのままで幸せなんです。

最近「どうしたらケビンのように幸せになれるんですか?」という質問を数多く頂きます。正直私にも分かりませんが、ワンネスディクシャが少なからず影響しているように思います。

今年から、15年間ヒーリング活動を通して感じたこと、ディクシャによってもたらされたものを併せて、新しいセミナーを始めました。お陰さまで各地とも大好評です。

セミナーは1〜3までで区切りがついているのですが、これを一度にやってしまう集中コースが東京、大阪で開かれました。うれしいことに、受講された方々から熱烈な感謝が寄せられています。私としても、これまで15年間やってきたセミナーの集大成のようなものですから、かなり自信があります。よかったら、一度受講してみてください。

私のヒーリングもセミナーも生あるかぎり変化し続けています。今、今、に照準があっていますから、決して同じセミナーなんかありません。今伝えたいことを、今直感した方法で伝えていきますので、かつて受講された方も、また受けに来られると、新しい発見、体験をされるかもしれません。

えっ? 私の大好きなことって何ですかって? それはね、たくさんの笑顔に出会うことなんです。笑顔っていいですね。その笑顔に出会うためなら、どこまでも会いにいきます。

(合掌)

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