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わくわくケビンのここだけの話
わくわくケビンのここだけの話

2008年5月号
「JOY ヒーリングの会」の旅は、どんなアクシデントも協力で乗り切る

NPO法人JOYヒーリングの会理事長・ヒーラー
中西研二(ケビン)

中国でもみんな「愛」を求めている

皆さんはこれまで生きてきて、さまざまなところに旅行に行かれたと思いますが、その中で忘れられない旅行となったものを思い出してください。何かアクシデントがあったものではないですか? 案外何事もなかった旅行は年月と共に忘れてしまうことが多いようです。その意味では、今回の中国ツアーは、参加者にとっては生涯忘れられないものになったことでしょう。

昨年から始まった中国ツアーも、今回で3回目。特に今回は今までで最長の一週間に及ぶ長めのツアーで、内容も初物づくし。参加された方々には十分満足のいただけるものとなったと思います。

今回も前回までと同様、スタートは上海からでした。私自身は、上海での2日間は講演会と個人セッションをこなしたのですが、ツアー参加者は、蘇州に足を伸ばし、上海ガニを堪能したり、夜は上海雑技団見物で、仕上げは足揉みマッサージと盛りたくさんで過ごしたようです。もちろん全員大満足で楽しそうでした。

私の方も、中国の方々との個人セッションに大わらわ。言葉の壁もあるので集中して話を聞かなければなりませんが、完全理解に到達したときには、日本人以上の喜びで表現してくださいます。その笑顔に出会いたくて中国までやって来たんだと思える瞬間でした。

次の日は、国内便で北へ2時間ほど飛んで、太原という街へ。飛行場から一歩外へ出て、いきなり出迎えてくれたのは、上海の倍以上の黄砂でした。さすがに目を開けているのがつらくなるような大気をこれまで経験したことがありませんから、これから先無事に旅行が続けられるのだろうか、と一瞬思いましたが、外にずっと出ているわけではないので何とか無事乗り切ることができました。

さて、太原では、日本で開催している「新・ワンネスディクシャセミナー」の1から3まで、集中セミナーとして行いました。参加者は、中国人25名、日本人10名。すべてを受講し終えたときの感動ぶりは、日本で過去何度も体験したときとは比較にならないすごい感動が、会場全体を包みました。私は、日本人、中国人双方から強烈なハグの嵐で、揉みくちゃにされながら、中国の方々もまた「愛」を求めていることを痛感させられました。

3度の生まれ変わりは失敗!

翌日は、太原からバスで約6時間半かけて五台山へ向かいました。五台山は仏教の四大聖地のひとつと言われている所で5つの山から成っているため、その名が付けられたとのことです。

そのひとつの山の頂に仏母洞というのがあります。日本でも胎臓巡りというのがあるのでお分かりいただけると思いますが、それが天然の岩にできているんです。

その洞の中をくぐると、3度生まれ変わるのと同じ意味があると言われ、中国人の間では広く知られている所だそうです。もっとも日本人でここを訪れる人はほとんどなく、管理人のお坊さんが「あんたたちが初めてだよ」と言っていたから、初めてかどうか分かりませんが、よほど物好きでないと訪れない所には違いありません。

私にとって、今回のツアーは黄砂より、農薬より、苦難はその仏母洞への道程でした。標高2700メートルの頂にあるその場所へは、バスが山麓までは運んでくれますが、あと300メートルは階段で登らなければなりません。その数1680段、メタボの代表選手としての私は、その階段を見ただけですぐ断念、皆さんで行ってもらって、私は下でのんびりとお待ちしようかと思ったのですが、中国人コーディネーターのマーチン氏やニラヤさんらに「馬がありますから」と提案され、しぶしぶ馬で登山し、何とか山頂まで行くことができました。ところが、またまた試練が待っていたのです。

山頂からいよいよ仏母洞に入っていったのですが、岩に開いている穴を見て、またまたビックリ。とても小さい穴なのです。結局胎内くぐりはリタイア、3度の生まれ変わりは実現しませんでした。しかし、参加者は全員生まれ変わることができました。もっとも一人だけ穴の中で30分も立ち往生してしまった難産の人もいましたけど。実はそれを知って、リタイアしたことが正解と知りました。その方は私よりずっと細かったんですから。もし私がはまったら、いまだその洞の中で究極のダイエットをさせられていたかもしれません(笑)。

本当に楽しい旅でした。アクシデントの数も記録的で、これまで15年間、毎年のように企画した旅の中で、これほど多種多様な出来事に出会ったことはありませんでした。「JOYヒーリングの会」が企画する旅はいつも参加者が満足してくださいます。それは、仲間がステキだからです。アクシデントがあっても、それによって雰囲気が悪くなるわけではなく、みんなで協力し合って乗り切っていくところが素晴らしいんです。その度ごとに和が広がって、親密になっていきます。旅の終わりには別れがたいほどに仲良くなってしまいます。

次回は今回来られていた中国人参加者のご夫妻が広州で開催したいと言ってくださっています。よかったらご一緒しませんか。

(合掌)

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