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わくわくケビンのここだけの話
わくわくケビンのここだけの話

2011年05月号
覚醒へ向けてシフトチェンジ地球が今、動き出す

NPO法人JOYヒーリングの会理事長・ヒーラー
中西研二(ケビン)

復興に向け、仲間とともに

いつになく遅い花の便り。毎日のように繰り返される余震、原発の恐怖、放射能被害。震災から1カ月を経たわが故郷日本は、それでも復興へ向けて動き出しています。

私はあの日以来、被災者に対し何が出来るのかを自らの内側に問い続け、できることから微力ながらやり続けている毎日です。

トラックから物資をおろす
トラックから物資をおろす

3月28日から31日まで、日本全国から集まった支援物資を届けながら仙台、陸前高田、大船渡を周って来ました。九州から東北までの会員の好意が集まり、4トントラック1台、ワゴン車6台に物資を満載して届けてきました。

まずヒーリングの会の仲間たちは、ほとんどの人が無事でした。しかし、一家四人が流されてしまったKさんは、数日後に遺体で発見されました。遺体確認に立ち会った人の話では、「津波で流された人の遺体は切り傷も多く、打ち付けられて紫色に変色しているうえ、泥がからんで見られたものではなかったのに、Kさんのご遺体はとてもキレイで眠っているようでした」ということでした。心からご冥福をお祈りいたします。

家族が亡くなられた人、家やお店を流された人は何人もいらっしゃいました。そのことからも今回の災害がとても大きかったことが分かります。家が水をかぶった人、車を流された人は数多くいらっしゃいます。被災者の生活が安定するには、まだまだ相当な時間がかかるのは必至です。

被災地にて黙祷
被災地にて黙祷

被災された皆さんは、「助かって良かった」という安堵感より、周辺状況があまりにもひどく、泣くことも笑うこともできない緊張感の中に置かれていました。ですから、仲間たちと顔を合わせて、生きていることの喜びや、恐ろしかった感情があふれて、やっと泣けた、笑えた人がほとんどでした。

たくさんの物資を届けたことより、大好きな仲間たちの無事な姿を見ることができた喜びと安堵感で、私自身も涙で顔がくしゃくしゃになってしまいました。

 

九死に一生を得た村上千賀子さん
九死に一生を得た村上千賀子さん

ガス缶の下まで水が来たそう
ガス缶の下まで水が来たそう

右がアンマの写真。左のバガヴァンがいない!
右がアンマの写真。左のバガヴァンがいない!

被災地から届いた数々の奇跡

「物理現象は起きますが、ディクシャギヴァーとその家族は守ります」とのバガヴァンの箴言(しんげん)は、一人の例外を除いて実現されました。そのひとつに、こんな奇跡的な話があります。

村上千賀子さん(73歳)は、陸前高田市の広田半島の先端に近いところに住んでいます。地震の時は自宅にいらっしゃいました。強い地震の後、津波警報が出されたので自宅の裏の崖を登って見ていると、間もなく津波がやってきて、庭先まで侵水してきたのです。その時、とっさに千賀子さんは、

「バガヴァン、この家がなくなったら死んだも同然。だから水を引かせて!」と叫んでいたのです。するとどうでしょう。水は見る間に引いて、周りにあった瓦礫やゴミまで一掃して持って行ってくれたのです。千賀子さんは、これは奇跡だとアンマ・バガヴァンに感謝の祈りを捧げたそうです。それから家の中を見たのですが、何も倒れておらず無事でした。しかし不思議な事が起きました。祭壇に飾ってあったアンマ・バガヴァンの小さな金属製の写真立てから、バガヴァンの写真が消えていたのです。

千賀子さんは毎日、
「バガヴァン、戻ってきて!」と祈っているそうです。

もうひとつ、大船渡の葛西大志朗さん(57歳)の体験です。

大志朗さんはピアノの調律師。当日は公共施設のピアノの調律をしていました。外部の音が部屋の中に入らないように電動シャッターを下ろしていました。

奇跡の体験をした葛西大志朗さん
奇跡の体験をした葛西大志朗さん

グラグラと来たのはすべて終わって部屋を出ようとした時でした。突然停電になり、手探りで電動シャッターを上げようとしましたがビクともしません。仕方なく外にいる人に気づいてもらおうと、シャッターを15分ほど足で蹴飛ばし続けました。やがて、
「誰かいますか?」と会館職員の声。すぐに自家発電に切り替えてくれましたが、シャッターは開きません。そこで消防署のレスキュー隊が呼ばれました。そうしてやっとの思いで外に出ることができました。それから店に帰ろうとしたのですが、津波が来ているから行かない方がいいと言われ思いとどまりました。

「もう少し早く仕事が終わってシャッターが開いていたら、店に帰って被災していたでしょう」

2、3日後レスキュー隊と会ったので、お礼を言おうとすると、「お礼を言うのはこちらの方です。私たちは津波が来たので街に向かっていました。その途中であなたの方に引き返したのです。あのままなら全員被災していました。現にそのまま行った隊員は全員流されてしまいました。あなたのおかげです」。なんとも人間の理解を超えたディヴァイン(聖なる存在)の意志を感じる話ですね。

 

自然災害は、覚醒前夜の地球規模の営み

まだ、災害は続いています。原発事故のもたらした放射能汚染はこれからかなりの年月、私たちをおびやかし続けるでしょう。

マヤの予言の2012年も来年に迫ってきました。コズミックダイアリーの発案者ホゼ・アグエイアス氏が3月22日、お亡くなりになりました。サイババ氏の危篤も伝えられています。人類の覚醒へ向けたシフトが始まっているようです。

なぜこのような自然災害が起こるのか? なぜ日本の東側なのか。その意味は、覚醒前夜の地球規模の営みと思われます。次号では詳しい解説を試みたいと思っています。

(合掌)

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