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わくわくケビンのここだけの話
わくわくケビンのここだけの話

2013年6月号
あなたはあなたのままでいてください。体験すること、それがあなたの使命です
―― シュリ・バガヴァン

NPO法人JOYヒーリングの会理事長・ヒーラー
中西研二(ケビン)

バガヴァンの教えに、改めて衝撃を受ける

「理解できるものはありません。そして、理解が可能なものもありません」

「いかに崇高なものであろうとも、プログラミングはすべて牢獄です」
――シュリ・バガヴァン

この二つの日々の教えは、私に衝撃を与えました。私たちは子どもの頃から、学校で教育を受けました。そしてその内容をどれだけ理解できたかをテストされ、成績が優秀かどうかで、進路まで分かれ、人としての一生にさえ影響していきました。

私たちは人生の意味を理解しようと躍起になってきたはずです。そしてようやく理解できたと思った今日この頃だったのに。まさに打ちのめされた思いでした。

冷静になって思えば、考えのすべてがマインドだとするなら、マインドの理解の範囲を超えて理解することはできません。例えば、「あなたはどうやって考えているのですか? 考えはどうやって作られるのですか? あなたはどうして日本に、この時代に生まれたのですか? なぜそのお父さん、お母さんだったのですか? いつ死ぬのですか? 死んだらどうなるのですか?」 という質問に絶対的確信を持って答えられますか?

マインドに支配されている限り、誰にもそれはできないでしょう。古今東西、人類はあらゆる分野で考えてきました。しかし、ゴールに到達したものはありません。

「人生とは曰く不可解なり」という名言を残して華厳の滝に飛び込んだ藤村操は、死ぬことでマインドの牢獄から逃れようとしたのですが…。「いかに崇高な…」に至っては、絶句してしまいました。

私たちは、どれだけ崇高なことに憧れてきたことでしょう。いかなる人の中にも神が存在する、と思うと、一人ひとりが崇高な存在に見えてきます。この教えは、それさえも牢獄だと言っているのでしょうか。まさに「理解できるものはありません」。

この世界のすべてが牢獄だとすると、私たちはその牢獄を快適に過ごすために、さまざまな発明をしたり、工夫をしたりしてきました。自然環境から生活環境まで工夫して犢せ瓩鼎りをしてきたように思います。心のありようについても、コトバを選ぶことによって、より楽しい人生にしようと工夫してきました。しかし、いかに何をしようとも、どんなに気高く崇高に生きようとも、牢獄は牢獄だということです。では、どうすれば牢獄から脱出することができるのでしょうか。このまま牢獄がいいとさえ思えてしまうのですが。

しかし、毎日の新聞やテレビから流れるニュースを見てどう思われますか? 国と国との対立は、いつまでたっても終わることがありません。戦争は世界のどこかで今日も行われています。企業と企業も、どちらが市場シェアを獲得するかで大企業も中小企業も競争し続け、決して安定することはありません。エネルギーを得るために建設した原子力発電所は、事故を起こして人類の生存さえ危うくさせています。しかも、それを戦争のための武器として世界各国が持ちたがっています。毎日のように起こる殺人事件が、人と人との対立を語っています。

私たちの体を構成する60兆個もの細胞が、たったひとつ痛むだけでも、体全体に激痛となって伝わっていくことを考えてみてください。同じように地球の全生命は運命共同体なのです。だとすれば、コトバのやり繰りで不幸から逃れても、地球全体が健全な調和の取れた状態にはならないでしょう。シュリ・バガヴァンはこう述べています。

「あなたは、あなたのままでいてください。何かになろうとしないでください。あなたはただ、それを体験しに来たのです。体験すること、それがあなたの使命です」

私たちのほとんどは体験していません。出来事としっかり向き合って体験すること、それだけです。そして感情のチャージがあれば、それをはき出すのです。出し切ったら、笑いがこみ上げてくるかもしれません。

「牢獄には二つの鍵がかかっています。一つ目の鍵は自分自身が内側からかけた鍵です。もう一つはディヴァインが外側からかけた鍵です」

体験することで、あなたの内側の鍵が開きます。そしてディヴァインが外側の鍵を開けます。その瞬間、あなたはアウェイクニングへと導かれるのです。どうやら本当の幸せに導かれるには、それ以外ないようです。

 

20周年記念イベントにバガヴァンがメッセージを…。お楽しみに

今月で私のヒーリング活動は20周年を迎えます。思えばあっという間の20年でした。全国の皆さまが、その間ずっと呼び続けてくださったことが、20年も続けられた主要因です。本当にありがとうございました。言葉では言い尽くせない感謝でいっぱいです。

7月6日(土)、7日(日)の両日に感謝の気持ちでイベントを開催いたします。

6日のイベントは、シュリ・バガヴァンがスカイプダルシャンをしてくださいます。ご承知のようにインドには今、世界中からものすごい勢いで人が殺到しています。シュリ・バガヴァンも忙しい毎日を送っておられます。その中で時間をとってくださったのは、奇跡に近いことです。ぜひ、当日会場で、お話とともに行われる瞑想のエネルギーを受けてください。さらに日本の6人のメディテーターが集結します。お一人おひとり東奔西走、忙しく飛び回っている中で時間を作ってくださいました。当日はアウェイクニングのエネルギーが最高潮に達することでしょう。

その他、アメリカから自然療法の世界第一人者、リンジー・ダンカン博士の講演も企画されています。どうぞお見逃しなく。一人でも多くの方が参加されることを願っています。

(合掌)

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