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Dr.三浦の『今、伝えたいこと』
Dr.三浦の『今、伝えたいこと』

Dr.三浦の『今、伝えたいこと』

みうらクリニック院長
三浦直樹

人生の目的は肉体を卒業するその日まで「幸せに生き切ること」

最近、いろいろな食事療法や健康法にこだわり過ぎ、また縛られ過ぎてストレスを感じている患者さんが多いと感じています。

「こうしなければ」「こうすべき」というルールが強すぎると、守れなかった時にストレスが生じます。

知識やルールは、ともすると自分や他人を裁く諸刃の剣になってしまいますよね。

往々にして、そういう健康法の指導者は「もし、これが出来なかったら病気が悪化するよ」とか、「いつか罰が与えられるよ」などという恐怖心を同時に植え付けることもあるようです。(人により多少は必要な事もあるので、バランスが大切ですが)

どんなに良い健康法や心の教え(宗教的なものも含め)も、恐怖心の上に成り立っているものは交感神経の緊張をもたらし、結果的に健康には繋がりにくいのではないかと感じています。

我々の人生の目的は、肉体を卒業するその日まで「幸せに生き切ること」。

病気治しや病気にならないこと、食べたい物を我慢したり、やりたい事を我慢することだけが人生の目的ではないと思います。

とは言え、幸せに生きるためにはもちろん健康な方が良いので、そのためには何を食べ、どういう生活をすべきかという逆からの「幸せ思考」に基づいた健康法は必要かと思うのですが、根底に恐怖心だけがある健康法はいかがなものかと感じた昨日の数件のカウンセリングでした。

我々夫婦の生活も、一般的な方からすると少しストイックで修行的な生活に見えるのかもしれませんが、今の我々にはこれが丁度心地良い。

もちろん個人の考え方でありますが、我々の根底に恐怖心や他人への押し付けは、ほとんどありません。

自分たちが楽しいと思って、好きでやってるだけですので。(笑)

自分を裁くのは基本的に自分ですので、その枠を少しでも広くして、楽しく充実した人生を創るお手伝いが出来ればいいなと考えています。

ご縁のある多くの方が、「自分はもっと幸せになっていいんだよ」という許可を自分自身に与えられるような活動が出来れば嬉しいですね。

個人的には人生に罰ゲームは必要ないのではと考えていますし、過去と他人は変えられないが、自分と未来を創造していく能力が、我々一人ひとりには備わっていると思います。

他人との比較ではなく、自分本来の自由を皆さんが取り戻せれば良いですよね。

 

三浦直樹(みうら・なおき)●1968年大阪生まれ。みうらクリニック院長。肉親のガンをきっかけに、西洋医学の限界と矛盾を強く認識し、自然療法の研究・実践を開始。以来約15年間、ヒーリング、マクロビオティック(食養法)、漢方、心理カウンセリングなど、体の中から自然治癒力を引き出す治療を行っている。病気にならない生活習慣の普及を行う一方で、『難病といわれてもあきらめない』ことをモットーに、病気を医者任せにせず患者が自らの主治医になることを指導している。現在は、大阪市・南森町にて一般内科に加え、漢方、ペインクリニック、アレルギー科、皮膚科に対応したクリニック院長を務めるかたわら、講演活動や座禅断食の指導などを全国各地で行っている。

みうらクリニック TEL:06-6135-5200/HP http://www.miura-cl.jp
「Dr.みうら監修!マクロビオティックサイト」http://www.pitareci.com

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