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Dr.三浦の『今、伝えたいこと』
Dr.三浦の『今、伝えたいこと』

Dr.三浦の『今、伝えたいこと』

みうらクリニック院長
三浦直樹

しっかり汗をかいて塩分を補給良質な塩分はむしろ積極的に

7月に入り、本格的に熱い季節がやってきます。暑い季節には、発汗によるミネラル分の消失や、空調や冷たい物の摂取によって、体が冷え、疲れやすくなりますので注意が必要です。

ミネラルの補給には、やはり良質な塩分(出来れば発酵させたものなど)が有効です。世間では『減塩』が大切だと言われておりますが、よほど血圧の高い方や、一部の腎臓病の方を除けば、当院では『減塩』をお勧めすることはなく、むしろ良質な塩分は積極的に摂って下さいとお勧めしています。

良質な塩分とは、本来の古式製法で作られた塩・味噌・醤油などのことで、もちろん原材料にもこだわっていただくことが大切です。こういった食材であれば、ミネラル分もたくさん含まれており、あまり体に害を与えることはありません。また、カリウムの多い野菜などと一緒に摂っていただくことで、不要なナトリウムは排出されます。

人類と塩分の付き合いは非常に長く、必要でなくなれば不要だと感じるセンサーが体に備わっています。ですので、この梅雨の時期には、しっかり汗をかいて余分な老廃物や水分を排泄するとともに、ぜひ必要な有用ミネラルの補給を行ってください。

冷たい物や、白砂糖の含有量の多い清涼飲料水なども体調を崩す原因になりますので、注意して下さい。


 

三浦直樹(みうら・なおき)●1968年大阪生まれ。みうらクリニック院長。肉親のガンをきっかけに、西洋医学の限界と矛盾を強く認識し、自然療法の研究・実践を開始。以来約15年間、ヒーリング、マクロビオティック(食養法)、漢方、心理カウンセリングなど、体の中から自然治癒力を引き出す治療を行っている。病気にならない生活習慣の普及を行う一方で、『難病といわれてもあきらめない』ことをモットーに、病気を医者任せにせず患者が自らの主治医になることを指導している。現在は、大阪市・南森町にて一般内科に加え、漢方、ペインクリニック、アレルギー科、皮膚科に対応したクリニック院長を務めるかたわら、講演活動や座禅断食の指導などを全国各地で行っている。

みうらクリニック TEL:06-6135-5200/HP http://www.miura-cl.jp
「Dr.みうら監修!マクロビオティックサイト」http://www.pitareci.com

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