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Dr.三浦の『今、伝えたいこと』
Dr.三浦の『今、伝えたいこと』

Dr.三浦の『今、伝えたいこと』

みうらクリニック院長
三浦直樹

空気が乾燥していく季節鼻呼吸をしましょう

秋になると、空気が乾燥し、呼吸器(喉や肺) に負担がかかりやすくなります。

特に、鼻呼吸ができずに口呼吸を行うと、この傾向は強くなります。

ほとんどの動物は鼻呼吸を行っているのですが、人間は言語を話すという機能を獲得したのと同時に、口でも呼吸できるという能力を得てしまったのです。このことが、いろいろな病気の原因になっていると、最近の研究で報告されています。

本来の呼吸は鼻から行われ、鼻毛がフィルターの役割を果たすと共に、鼻道や気道の粘膜で湿度と温度を調整した空気が肺に入っていきます。ところが、口呼吸では、温度や湿度の調整もできませんし、ホコリやダニ、さまざまな病原菌やウイルスなども直接、気管支を経て肺に入ってしまいます。このことが原因で、アレルギー疾患や感染症などを引き起こすリスクを高めてしまうのです。従いまして、呼吸はできるだけしっかり、鼻で行うことを基本としてください( 気功やヨガなどの特殊な健康法を除いて)。

当院でも、口呼吸を防ぐために、口に貼るシールなどもご紹介させていただいています。

息の仕方は、非常に大切ですので、ぜひとも注意してください。

 

三浦直樹(みうら・なおき)●1968年大阪生まれ。みうらクリニック院長。肉親のガンをきっかけに、西洋医学の限界と矛盾を強く認識し、自然療法の研究・実践を開始。以来約15年間、ヒーリング、マクロビオティック(食養法)、漢方、心理カウンセリングなど、体の中から自然治癒力を引き出す治療を行っている。病気にならない生活習慣の普及を行う一方で、『難病といわれてもあきらめない』ことをモットーに、病気を医者任せにせず患者が自らの主治医になることを指導している。現在は、大阪市・南森町にて一般内科に加え、漢方、ペインクリニック、アレルギー科、皮膚科に対応したクリニック院長を務めるかたわら、講演活動や座禅断食の指導などを全国各地で行っている。

みうらクリニック TEL:06-6135-5200/HP http://www.miura-cl.jp
「Dr.みうら監修!マクロビオティックサイト」http://www.pitareci.com

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