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対談:ケイ・ミズモリ氏×中西研二 見えない世界を信じられない人たちに科学的根拠を持って真実を伝えていく橋渡し役として

ジャーナリスト・翻訳家として活躍するケイ・ミズモリ氏。徹底的な取材活動により、今まで謎とされてきた伝説や自然科学の不思議、この世の神秘、それに対する権力の陰謀などを科学的な視点を通して解き明かし、意欲的に発表し続けている氏に、その真実をうかがってみましょう。

見えない世界を信じられない人たちに科学的根拠を持って真実を伝えていく橋渡し役として

ケイ・ミズモリ氏×中西研二

ケイ・ミズモリ●医療、科学、環境等、「知」の周縁部を幅広く探究するサイエンス・ライター。早稲田大学卒業後、10年を超えるアメリカ滞在を経て、現在は国内で執筆・翻訳をメインに活動中。著書に『超不都合な科学的真実』(徳間書店)、『世界を変えるNESARAの謎』(明窓出版)、訳書に『超シャンバラ』、『超巨大[宇宙文明]の真相』、『コズミック・ヴォエージ』(いずれも徳間書店)などがある。
ホームページ http://www.keimizumori.com/

中西研二(なかにし・けんじ)●1948年東京生まれ。NPO法人『JOYヒーリングの会』理事長。有限会社いやしの村東京代表取締役。ヒーラー。ワンネスディクシャインストラクター。新聞記者、セールスマンなどさまざまな職業を遍歴の後、1993年に夢の中でヒーリングを伝授され、以来17年間で19万人を超える人々を癒し続けている。また、2004年9月にワンネスユニバーシティでワンネスディクシャという手法を学び、以来、この手法を通して、多くの人々がワンネスの体験を得る手助けをしている。著書に『そのまんまでオッケー!』『悟りってなあに?』『あなたはわたし わたしはあなた』(共にVOICE刊)がある。

隠蔽された?UFO墜落事件

中西 ケイ・ミズモリさんのご著書『超不都合な科学的真実』(徳間書店刊)を読ませていただきました。ほかにもミズモリさんの翻訳された本などすでに興味があって読んでいたものが多数あるので、今回、お会いできて大変嬉しく思います。

ミズモリさんは、いつ頃からオカルトチックな世界に興味を持つようになったのですか?

『超不都合な科学的真実』著者:ケイ・ミズモリ 出版:徳間書店

『超不都合な科学的真実』
著者:ケイ・ミズモリ
出版:徳間書店

ミズモリ もともと興味があったのですが、学生の頃ちょうどUFOの特集を組む番組が流行りだした時期だったんですね。それを見て「なんでここで終わりにしちゃうのかな」「もっと面白い話もあるのに…」と思うこともたくさんあったんです。それで自分でも調べて書いてみようかなと。

実際にUFOなどの記事を書くようになったのはアメリカにいた頃です。アメリカには芸術活動をするために行ったのですが、当時、90年代のアメリカでは、ロズウェル事件(※1947年7月、アメリカ空軍がニューメキシコ州ロズウェルで「空飛ぶ円盤が墜落した」と発表し、その直後にそれを否定した事件)など政府が意図的に隠蔽してきたことが表に出てくるようになり話題になっていた時期でもあるんですね。そういう話を現地の日本人向けの新聞に書くようになり、だんだんと自分の関心のある分野にいくようになったのです。

中西 実際にUFOにさらわれた人に取材されたりすることもあるんですよね。

ミズモリ はい。例えばUFOの中にいた宇宙人を実際に目撃した人の話によると、東洋系の非常に美しい少年のようだったということでしたが、いつの間にかグレイと呼ばれる頭でっかちな宇宙人が一般的になってしまっていますよね。自分で調査してみると、そういう事実とは違った情報が流れていると感じることがよくあります。

 

埋もれている自然界のエネルギーを活用した発明発見

中西 なるほど。今までの調査でこれだけはぜひ多くの人に知ってもらいたいということはありますか?

ミズモリ 私が調べた中で、地球環境にプラスになる技術や知識であるにもかかわらず、各学会や産業界にマイナスになるため表に出てこない情報が多くあります。

例えば、ロシアの昆虫学者グレベニコフさんは、シベリアの高原で空洞構造効果というものを発見していたのです。それは例えば蜂の巣は六角形の集合体ですが、手を近づけると不思議な感覚がする。形状に不思議なパワーが発生するんですね。一種のピラミッドパワーなんですが、彼は採取したある昆虫の繭(まゆ)に反重力効果があることを見つけたのです。それをビンの中に入れると、手も足もないはずの繭がビンの中で飛び上がるという不思議な現象が起きたそうです。結局、彼は乱獲や悪用を怖れてその昆虫がなんであるか明かさないまま亡くなりましたが、その昆虫を使って空を浮遊する乗り物も発明しているんです。今はその装置も資料もありませんが、でも自然界のエネルギーを応用して空を飛ぶというのは大変夢のある話ですよね。

また、鱒(ます)は激流の中で微動だにしないでいられるんですね。普通に考えたら不思議なことですが、そのメカニズムを調べた人がいます。フリーエネルギーの研究家でヴィクトル・シャウベルガーという方ですが、彼は鱒のエラの構造に秘密があることを発見しました。鱒がとどまる場所は最も水温が低いところで比重は大きくなるわけなんですね。そういうところで鱒は独得のエラで水を吐き出すことによって渦を作るのです。その渦が逆向きの推力を作り出し、静止することができるというわけなんです。そうやって研究してきたものを応用して、彼はフリーエネルギーの発電機などを発明しています。

昆虫にしろ魚にしろ自然界で生活している生き物には完成されたシステムがあって、それを愛情を持って観察し、学ぶことで自然環境を破壊することなくエネルギーを作り出すことができるのです。世間ではあまり評価されていなくても、このようなものすごい発見をしているという人はたくさんいます。

また、インカの石組みなど非常に精巧にできたものがありますが、現代の技術を駆使してもそれを構築するのはとても難しいと思います。ところが古代アンデスの人たちは、先人たちから伝えられた技術としてある特殊な植物を使って築いていたと言われています。インカの人たちは、野鳥がその植物の葉をくわえてきて石に何度もこすりつけているのをずっと見ていたんですね。植物の汁によって石が軟らかくなり、そこにくちばしで穴を空けて巣を作っていたのです。古代アンデスの人たちは、その葉の汁を塗って石を軟らかくし、粘土のようにして石を積み上げた、というのが現地の人々の言い伝えですが、ただ西洋人はその話を信じないんですよ。

インディ・ジョーンズのモデルとなったパーシー・フォーセット大佐も初めは信じていなかったんですが、アマゾンのジャングルを探検している間に信じるようになったそうです。自然界をしっかり観察している人ならば理解できるようになるんですね。

われわれが新しい道を切り開くのに際していろいろなヒントが自然界の中に埋もれていて、そういうことを研究している学者や研究者がいっぱいいるのですが、なかなか広まっていかないのが現状です。私はそういったものを発掘しては紹介していくということに、今は関心があります。

 

シャスタ山の地底都市は本当にあるのか?

とてもわくわくする刺激的なお話でした!

とてもわくわくする刺激的なお話でした!

中西 私たちは先日アメリカ・カリフォルニア州にあるシャスタ山に行ってきたのですが、この地球の地下組織としてレムリア人の子孫が2500万人住んでいて、そのシャスタ山の麓にこの世界に通じる出入り口があると言われていますね。その空洞世界にセントラルサン(太陽)があり、この地上と全く変わりない世界が展開されている。ただ違うのは、あちらの世界は五次元世界であるということですね。ミズモリさんはこのことが書かれている『ついに実現した地下存在との対話─アセンションの超秘密』(徳間書店刊、ダイアン・ロビンス著)という本を訳されていますね。

ミズモリ ダイアン・ロビンスさんがチャネリングで受け取った情報をこういった訳本として紹介していますが、やっぱり自分も関心があることなので、体験した人にいろいろ聞いてみました。地底にある都市はレムリアではなくアトランティスだと言う人もいますし、実際に地下に行って恐ろしい体験をした人や、反対にわれわれ地上の世界に友好的だと話す人もいて、さまざまです。どうやら地球のいたるところに空洞があって、文明レベルや見た目も違うといったさまざまな人たちが住んでいるという話のようです。

私が翻訳させていただいたダイアン・ロビンスさんの本の中に出てくる人たちは、中でも地上の人と友好的に付き合いたい種類の人たちのようですが、私たちが関わりを持たない方が良い場合もあり、透視能力のある人たちは、あまり地底都市にふれたがらないように思います。

中西 シャスタ山の地底都市が五次元の世界なら三次元の私たちにはたどり着けませんよね。

ミズモリ 私の翻訳した本によると、テロス(シャスタ山の地底都市の名称)に関しては三次元に存在します。

またチベットのラサにあるポタラ宮の地下に存在する小シャンバラも三次元に存在するとも言われています。普通シャンバラというと五次元ですが、それらの三次元空間を経由すれば五次元のシャンバラに行けると言われています。

中西 私も今回シャスタ山に行き、そこに住む女性とシャンバラについてお話ししましたが、結局それは私たちの内側にあるということでした。内側を整えることがとても大切ではないかと思うのですが、そのへんはどうお考えですか?

ミズモリ 過去の体験の例からいいますと、あまり地上の人間とコンタクトを取りたがらない地底都市の人々のほうが多いようですね。お互い独自の進化を遂げていき、地上の人間が意識的に成熟したあかつきにはオープンに交流したいけど、今はもう少し成熟してくるのを待っているという感じの印象を受けました。

中西 まだまだ地上の人間の意識レベルは上がれる余地があるということですかね。

 

不思議な世界との橋渡し

中西 シャスタ山では同行したメンバーで面白い体験をした人がたくさんいたんですよ。例えば、樹木の写真を撮ると木がまるでイルミネーションのように光るんです。それから電気カミソリの電源を切っておいたのに、夜中に自然にスイッチが入ったり、暖炉の火が自然についていたり、キラキラ輝くイヤリングが片方だけなくなったり…。そんないたずらをされたという話がたくさんありました。ミズモリさんもこのような体験をされたことがありますか?

ミズモリ 個人的には霊感体質でないので体験がありません。ただ、どうも自然界は電気的に何か物質に刺激を与えて生命を吹き込んでいるのではないかと感じています。だからそういうエネルギーの強い所は電気的に反応しやすく不思議なことが起こりやすいと思いますね。

中西 なるほど。いままでお話を聞いていると、ミズモリさんの考え方とは、自然界の現象を科学的に捉えるということですね。

ミズモリ そうですね。私自身、特殊能力は何もないんですよ。大学では理工学部に籍を置いていたので、ちょっととんでもないと思える話は、誰が聞いても納得できるような科学的根拠を示さないと、やっぱりなかなか一般的には受け入れられないと思うのです。

自分の立場としてはいわゆるオカルト的な分野をまったく信じない人たちに向かって、「宇宙人や地底人がいると考えても決しておかしくない」ということを科学的根拠を示して理解してもらえるような、橋渡し的なことができればいいなと思っています。

中西 そういう立場の人が、これから非常に大切ですね。でないとほとんどの人はついて行けませんからね。私の周りで起きる現象があまりに突飛なもので、これを誰かに説明してほしいなと思っているんですよ。

これからも、多くの人にとっては、「なんか訳のわからないもの」の通訳人として頑張ってください(笑)。

今日はお忙しいところ本当にありがとうございました。

「いやしの村だより」2009年8月号掲載

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