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対談:飯島秀行氏×中西研二『自分の意識を高めることが地球の救済に』

福島原発の近くで放射能などの有害物質を除去して、さまざまな分野から注目されているテネモス国際環境研究会の飯島氏。長年にわたり土壌、水質、大気などの汚染防止や次世代エネルギー開発など、つねに地球環境の整備について研究されてきました。それは図らずも、終末の様相を呈している地球文明の救済に重要な役割を担っていることになります。最後に「<みんな一つ>になることです」と。行き着くところはやっぱり「ワンネス」なのですね。

自分の意識を高めることが地球の救済に

飯島秀行氏×中西研二

飯島秀行(いいじま・ひでゆき)●般財団法人テネモス国際研究会理事長、(株)テネモスネット代表取締役。大学卒業後(経済学部)一年間園芸の研修を受け、実家の家業(園芸農業)を継ぐ。今から18年前に原理伝達者に出会ったことがきっかけで、ボリビアでの農業プロジェクトに参加。 実践体験により自然法則を体得。フリーエネルギー研究家。あたりまえの世界の実現、教科書の書き換えという目的を持っている。
・一般財団法人テネモス国際環境研究会
http://www.tenemos-ier.org
・テネモスのお店((株)テネモスネット)
http://shop.tenemos.jp

中西研二(なかにし・けんじ)●1948年東京生まれ。NPO法人『JOYヒーリングの会』理事長。有限会社いやしの村東京代表取締役。ヒーラー。ワンネストレーナー。新聞記者、セールスマンなどさまざまな職業を遍歴の後、1993年に夢の中でヒーリングを伝授され、以来18年間で20万人を超える人々を癒し続けている。また、2004年9月にワンネスユニバーシティでワンネスディクシャという手法を学び、以来、この手法を通して、多くの人々がワンネスの体験を得る手助けをしている。著書に『そのまんまでオッケー!』『悟りってなあに?』『あなたはわたし わたしはあなた』(共にVOICE刊)がある。

自然は循環によって運行する

中西 いま、放射能汚染の恐怖が人々の心を蝕んでいますが、ただ怖がっているだけではどうしようもないですね。これから人類はこの汚染と付き合わなければならないようですが、飯島さんが開発された技術で放射能を除去することはできませんか?

飯島 放射能を完全に消すのはいまのところ不可能ですね。

中西 不可能なんですか?

分離意識から、「みんな一つ」(ワンネス)になることですね。
分離意識から、「みんな一つ」(ワンネス)になることですね。

飯島 一時的に消すことは可能ですが、またすぐ降り注いでくるんですよ。原発はまだ放射能漏れが収まっていないのだから、大気中の放射能を消してもすぐ元に戻ってしまいます。いたちごっこですね。現状は本当に深刻です。地球の存続にも影響してくると思います。

7月に新潟、福島に大洪水が起きましたね。どうしてこのように多くの天災に見舞われるかと言いますと、その原因はすべて人間なので、偶然ではありません。結論から言いますと地上の酸欠によるものなのです。

中西 酸欠?

飯島 地上の酸素が上空に逃げるから、酸素を地上に返すためにいろいろな作用が起きるのです。雷も、日中暑くなった地上を冷やすための作用です。それが地球の治癒力であって、自然界の法則です。私たちはそれを天災と呼んでいますが、天は害を与えているのではなく、人間が汚した地球を掃除しているだけなのです。

中西 では、放射能を撒き散らしているこの状況では、大掃除が始まりますね。

飯島 たった一つの原発が経済をひっくり返しています。欲望の世界はいずれ消えますが、それでも欲望を持つなら、必ず自然界が掃除します。これには科学的な根拠があります。自然法則は一つの循環なのです。それに逆らっているのが人間です。流れに逆らって泳いでいるのだから必ず自然の流れに戻されます。これは日本だけでなく、世界的な現象です。地球始まって以来の世の中になります。大掃除をした後、また新しい世界が始まります。2万6千年前に今よりも栄えた文明があったと言われていますが、それは一瞬にして地上から消えたということです。いま地球はまさに同じ状況になろうとしているところです。

中西 それは私も感じます。そうならないためにどう対処したらいいのでしょうか。

飯島 自分の身は自分で守るしかありません。そう言うと多くの人は体を鍛えるのですが、必要なのは心を鍛えることです。心を鍛えれば自分の人生が良くなるだけでなく、地球全体も良くなります。心を鍛えるとは意識を上げることです。意識革命をするのです。

中西 どうすれば意識を上げることができるのでしょうか。

飯島 それは簡単です。多くの人は本来自分が何者かということを見出していないのです。それを見出せば全員の意識レベルが上がっていきます。例えば、人間は「あなたと私は違う人」というふうに分離して考えています。ところが空気はどうですか。生き物はみんな空気を吸って生きていますね。その空気は生き物を選り好みしません。みんなに平等に与えています。空気にとって他人はありません。みんな一体です。人間の持つ分離意識は最低の意識レベルと言えます。だから人間は、「自分は本質的に空気なんだ」とすべてのものと一体とならなければなりません。一体感を持ったときに、自分は宇宙の根源に生かされていることに目覚めるのです。そのレベルで生きていれば何の迷いもなく、おのずと放射能も消えてしまいますよ。

中西 「あなたは私、私はあなた」の世界ですね。

飯島 そのためには意識革命しかありません。日本が先駆者となって証明していく時代に入っています。福島原発の放射能漏れにしても、意識が上がった人が介入していけば意外に早く収まる可能性もあります。そういう人たちがリーダーシップをとらないといけません。

 

この世はすべて電気現象

中西 再生可能エネルギーの話もありますが、これは次世代エネルギーのことですか?

飯島 今の風力とかソーラーのレベルではとても次世代エネルギーとは言えません。

中西 では、次世代エネルギーとはフリーエネルギーのことですね?原理はどうなっているのですか?

飯島 原理は人間と同じです。息をしているのです。

中西 えっ!?息をしている? 

テネモス国際研究会で開発したフリーエネルギー発生装置
テネモス国際研究会で開発したフリーエネルギー発生装置

飯島 人間は空気を吸って生きているでしょう?電気というのは空気なのです。そんなバカなと言う人にはフリーエネルギーは作れません(笑)。

雷は空気を集めて電気を起こしています。自然界はすべて、気圧で電気を集めています。作っているのではなく、集めているのです。植物は歩けないから風が吹くと葉が動くでしょう?日中、光が当たると葉はソーラーパネルになります。だから植物は風力発電とソーラーパネルを兼ね備えたハイブリッド(混合型)なのです。動物は動くことで自ら電気を起こしています。人間も同じです。宇宙はすべて電気現象で成り立っているのです。宇宙の仕組みのことを神と言う人がいますが、神は電気製造機、電気の元です。こういうことを知らないとフリーエネルギーは作れません。多くの人は自分が生きていると思っていますが、テレビと同じでモニターだけでは映りません。電波がないとテレビとしての役割が果たせませんね。人間も同じです。空気という電波がなければ動けません。ところが、人間は自分を動かしている根源主を無視して、自分だけで生きていると思っています。でも、このことがわかれば、「生かされている」ことに気づくでしょう。

 

フリーエネルギーは意識

中西 すると、フリーエネルギーとは意識そのものなのですね。

飯島 そうです。本来のフリーエネルギーとは、物質ではなく意識そのものです。物質は耐久性がありますが、意識は絶対に壊れない永続性のものですから。

これからはフリーエネルギーの時代です。いまの自然エネルギーの考え方は物理学を基本にしていますが、その考え方だと消耗型の自然エネルギーになってしまいます。本来自然は消耗するものではありません。本当の自然エネルギーは永続です。ただ永続性のものを作るには、自分が永続なんだということを理解していなければ作ることができません。有限の考え方では有限のものしか作れないからです。だから、私がフリーエネルギー発生装置を見せて説明しても、物質的に考えている人にはどうしても理解できないのです。

中西 自分の意識を上げることに集中するだけでも大きな変化があると思いますね。

飯島 みんなでわかる範囲で協力しあって、いやしの村のような集いをどんどん設けて少しでも理解を深めていく…そういう姿勢そのものがフリーエネルギーなのです。

「生きる」ということは自分の本質を知ることです。自分の意識は永続なのだと知ったとき、それがフリーエネルギーなのです。自分がフリーエネルギーであることを知ることが、人間としてこの世に生まれてきた大事な務めです。一人ひとりがこれを体感できるようになれば、地球も安定するので、人々が放射能に右往左往することはありません。今の状態ではいくら「がんばろうニッポン」と叫んでも無駄ですよ。がんばるのは自分自身。これを実行する人は少ないですが、だんだん理解しようとする人が増えてきています。自分の運命を変えたかったら実行するしかありません。生命という永続の世界に自分の意識と魂を変換してこそ、生命の波動、フリーエネルギーが生まれます。

 

「みんな一つ」で地球は蘇る

中西 今年の10月28日(「マヤ暦が終わる日」という新説)に何かが起きると噂されていますが、これについてはどう思われますか?

飯島 それにとらわれていたら本当にそうなるでしょうね。それよりも10月28日にみんなで正しい芽を出そうと思っていれば美しい花が咲くんじゃないですか。思ったままに現象化されますからね。でも、そういう噂うわさは建設的ではありませんね。本来人間は肉体を持たず永続の存在で、それは人間だけが持っている特権なのに、その特権を放棄してわざわざ有限性を選択するんだから愚かだと思いますよ。最大の特権を生かしていかないともったいないです。それがフリーエネルギーです。そういうことを理解しないで噂に振り回されていたら、地球は10月28日で終わってしまうでしょう。終わりにしたくなければ、どうしたらいいか追求していくことです。追及していく人は、それを自分だけのものにしないで必ず人々と共有します。なぜならば、そういう人は「みんな一つ」ということがわかっているからです。そういう意識が広がったときに、世界は新しく蘇ります。だからもっと深い意識の世界を探訪して、「みんな一つ」を実感してほしいですね。

中西 本当にその通りだと思います。私たちもそれを伝えていくことが使命だと感じます。今日はお忙しいところありがとうございました。

(合掌)

「いやしの村だより」2011年9月号掲載

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