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対談:カール・コルマン博士×中西研二『マヤ暦の完了とは「ワンネス」の意識の波に到達したということ』

この対談は2011年12月29日にスカイプで行われました。マヤ暦を独自の方法で計算し、2011年10月28日を特別な日と世界的に再認識させたコルマン博士。バガヴァンとも親交の深い博士のお話は、私たちのワンネスの活動ともリンクすることが多いものでした。そして、私たちの未来は、歴史上経験したことのない、希望に満ちたものだと再確認させてくれました。

マヤ暦の完了とは「ワンネス」の意識の波に到達したということ

カール・コルマン博士×中西研二

カール・ヨハン・コルマン●1950年スウェーデン生まれ。ストックホルム大学にて物理生物学博士号取得。シアトルのワシントン大学にて環境衛生学の主任研究員を務め、WHOにて発癌因子の研究に従事した期間は20年に及ぶ。マヤ暦研究の権威として世界的に認められている。シアトル在住。
http://www.calleman.com

中西研二(なかにし・けんじ)●1948年東京生まれ。NPO法人『JOYヒーリングの会』理事長。有限会社いやしの村東京代表取締役。ヒーラー。ワンネストレーナー。新聞記者、セールスマンなどさまざまな職業を遍歴の後、1993年に夢の中でヒーリングを伝授され、以来18年間で20万人を超える人々を癒し続けている。また、2004年9月にワンネスユニバーシティでワンネスディクシャという手法を学び、以来、この手法を通して、多くの人々がワンネスの体験を得る手助けをしている。著書に『そのまんまでオッケー!』『悟りってなあに?』『あなたはわたし わたしはあなた』(共にVOICE刊)がある。

「ワンネス」の意識エネルギーの今

遠く離れたシアトルからパソコンでつながり、ワンネスについて話は弾む
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中西 私が初めてコルマン博士のお名前をお聞きしたのは、2004年9月に行ったワンネス・ユニバーシティでした。バガヴァンから教えていただいたのです。それ以来、博士とお話できる機会を待ち望んでいました。

コルマン それは大変うれしく思います。ありがとうございます。

中西 マヤ暦では時間を9段階のピラミッド状(図─1参照)に捉えていることに博士は注目されましたが、この計算方式によるとマヤ暦の完成は今まで言われていたような2012年12月22日ではなく、2011年10月28日になるということです。この日に完了したマヤ暦の進化の波は、これからの私たちにどのような影響を及ぼすと思いますか?

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コルマン 現在、人類に最も影響を与えているのはマヤ暦の第9波です。この波は2011年3月9日から始まりました。とても周波数が高く、今までの低い周波数の波との間に葛藤が起きています。世界が極めてカオスの様相を示してきたのは、この第9波の影響によるものです。これからもあらゆる既存の支配構造を壊していくでしょう。

しかし、この第9波は「統合意識」をもたらします。つまり「ワンネス」の意識です。2011年10月28日というのは、この日を起点として歴史上初めて宇宙の統合意識のパワーが、今までの人類を進化させてきたほかの周波数の低い波(第1波〜第8波)と同じくらいパワフルになったということなのです。そのため、2011年10月28日が極めて重要な日だったのです。

この波は宇宙全体に広がっていますが、人類がこの波を吸収し、対応できるようになるにはもう少し時間がかかるでしょう。というのはまだ第1波から第8波の低い周波数の波も続いているからです。

マヤ暦の9段階のピラミッドを構成する1〜9の進化の波には、それぞれに、種がまかれ実を結ぶまでの7昼6夜の13のサイクル(図2参照)があり、それぞれの進化の波の発展過程を表しています。2011年10月28日にマヤ暦が完了したというのは、その日に13のサイクルを含むいままでのすべての進化の波が第9波の波と同期したということなのです。ということは別の側面から見ると、第9波の影響が強い今でも、過去に引き起こされた第1波から第8波がもたらす共同創造の波の影響がまだ続いているということになります。それを踏まえ、これからの世界ではより広い視野で見ることが重要だと思います。

『マヤ暦が終わるのは、2011年10月28日だった!』VOICE刊
『マヤ暦が終わるのは、2011年10月28日だった!』VOICE刊

     コルマン博士の第2作目『目的をもつ宇宙─機械時間から意識時間へシフトが始まった―」
コルマン博士の第2作目『目的をもつ宇宙─機械時間から意識時間へシフトが始まった―」
(株)いやしの村から

中西 2012年6月6日に金星の日面通過(ヴィーナス・トランジット)という天文現象がおきますが、これは2004年6月8日のヴィーナス・トランジットと対を成していて、この間の8年間は人類がアウェイクニングするのにとても大切な時間であるとバガヴァンにお聞きしました。これについてコルマン博士の見解を教えてください。

コルマン マヤ暦の側面からみると、2011年3月9日から始まった第9波のエネルギーですが、特に2011年10月28日を過ぎてからは人類がアウェイクニングする可能性を非常に高めていると思います。第9波のもたらす「統合意識」のエネルギーの波と共振することにより、人類はワンネスを受け入れやすい状態になるでしょう。ワンネスを受け入れると善と悪、男と女など二元論的思考が減り、意識レベルはますます深まります。世界政治の様子を眺めていると、すでに一部の政治家の思考プロセスでは二元的な統治システムが休止しているように思えます。第9波の影響を受けている今、バガヴァンはこのチャンスに今までよりも多くの人々がワンネスの意識に到達できるよう働きかけているのだと、私は理解しています。

中西 そうすると、今後はますますアウェイクニングに拍車がかかってきますね。

 

今はアウェイクニングに意識を向けて

中西 3月9日から10月28日まで続いた第9波の間に、東日本大震災という未曾有の大災害が起きました。このような自然災害は、10月28日以降どうなると思いますか?

カール・コルマン博士
カール・コルマン博士
自身のウェブサイトwww.calleman.com より

コルマン 2011年10月28日以降、ずっと高周波の波が続いています。この波がワンネスやアウェイクニングを起こしやすい状態にしています。しかし、人類にとっての明らかなデッドラインというような事象は起きないと思います。これからも小さなシフトチェンジは起きると思いますが、大規模な自然災害などの危険性は以前よりも低くなった気がします。この第9波のエネルギーは、大規規模な災害を起こすようなシフトチェンジの波ではなく、人類にワンネスの意識をもたらす可能性をより深めていくものだと思います。

中西 博士のおっしゃる話の中で特に感動したのはクロノス時間(※過去から未来へと一定速度・方向で流れる、機械的な時間のこと)とカイロス時間(※速度が変わったり繰り返したり逆流したり止まったりする、人間の意識が作り出す時間のこと)の考え方でした。何かの事象が起きる時、関係するのは機械的に進むクロノス時間ではなくもっと時空を超えた時間感覚、カイロス時間が影響してくるという着目点です。マヤ暦は、このカイロス時間をまとめたものであるという解釈でいいでしょうか?

コルマン そうです。カイロス時間が起こす現象を、誰もが経験していると思います。シンクロニシティもそうです。誰もが感覚的には知っていることですが、そのカイロス時間を体系的に理論づけた暦は、マヤ暦以外に私は知りません。

中西 集団の集合意識という意味で、祈りは、カイロス時間の観点からも有効だと思いますか? 特に災害などを鎮めることなどもできるものなのでしょうか?

コルマン 私個人の見解としては、祈りが天変地異に効果があるかどうかは体験がないのでわかりません。ただ私たちにできることは、祈りで災害を鎮めるのではなく、祈りの力をできる限り自分自身を変容させることに向け、ワンネスへの高い境地に辿り着くことです。同時に、地球に無害な技術を開発していくことです。祈りが物事の成就に影響していることは、間違いありませんから。

中西 生物の種は必要に応じて絶滅したり、発生したりする説、つまり目的を持って存在するという説があります。これについて、コルマン博士も人類は突然絶滅する種ではないというお考えであるとお見受けしています。どうでしょうか?

コルマン それは、人類の存在目的に関係していると思います。例えば他の惑星に、精神性の高い種が存在している場合、それはその惑星の目的と言えるかもしれません。しかし地球に関して言えば、まだまだ進化と発展の可能性があり、そのこと自体が目的だと私は考えています。

 

「マヤ暦の終わり」は地球の終焉ではなく希望

スカイプ対談でもなごやかな雰囲気で
スカイプ対談でもなごやかな雰囲気で

中西 バガヴァンのワンネスの活動をどう思われますか?

コルマン 私自身は今年(2011年)、それほどワンネス活動に参加しませんでしたが、2011年10月28日を過ぎてからのワンネス活動の効果はますます強まっていくと思っています。バガヴァンの活動も2012年1月末からワンネスガイドを世界中に送り、アウェイクニングを促進させる新しいディクシャをスタートするというお話を聞いています。

実は、バガヴァンに「ワンネス」という概念を伝えたのは私なんです。しかしバガヴァンは「ワンネス」という言葉に更なる深みをもたらしました。その言葉を実践しているバガヴァンのワンネス活動は非常に貴重で、特に意識を深めたいと望んでいる人々にとって、価値のある活動でしょう。

今、世界中のあらゆる場所、組織、分野でワンネスへの動きが起きています。ワンネスの意識をもたらす第9波の波がこの活動と共振して、今年はもちろん、将来的にもますます活発になっていくことでしょう。

中西 すると、人類はこれから何を指針として進化していけばいいとお考えですか?

コルマン それは私の著作で触れており、ここで話すと長くなりますが、ただ言えることは道しるべのようなものはないと思います。第9波の波はまだ続いています。以前は限界を伴っていたものがいまはありません。それゆえ未来は変化してきているのです。次の著作で触れている新たな点はまさにその2011年10月28日以降の限界を伴わない、変化する未来についてです。

今まで、マヤ暦には終わりがあると考えられてきました。そして2011年10月28日が過ぎた今、その「終わり」は世界の終焉を意味していることではないとわかりました。しかし、人々はいまだ「終わり」に悲観的な意味を探そうとしています。私たちは終わった「何か」を探すのではなく、始まった未来に希望を託し、その意味を理解すべきです。次回の著作では次の10億年について書きます。

中西 ずいぶん壮大な話ですね(笑)。いつ頃完成する予定ですか?

コルマン 2012年2月には原稿を上げる予定です。電子出版を予定しています。(注:対談は2011年12月に行われました)

中西 楽しみにしております。今日はお忙しい中、ありがとうございました。

(合掌)

「いやしの村だより」2012年4月号掲載

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