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対談:神代如一氏×中西研二 覚醒―神実現の世界へ「ディヴァインに完全に委ねてしまうと、もう笑うだけ…(笑)」

「本名ですか?」で対談が始まりました。今年7月、バガヴァンから「完全なる覚醒者」として認定された神代さん。日本人では第一号です。この時代の、この地球に、この日本に生まれて一直線に突き進んできた覚醒への道。「真我(ディヴァイン)そのもので生きる」とは、どのような実生活なのでしょうか。
十一月十一日から「完全なる覚醒者」であるワンネスメディテーターとしてご活躍されます。みなさんも目指しましょう、アウェイクニング!

覚醒―神実現の世界へ「ディヴァインに完全に委ねてしまうと、もう笑うだけ…(笑)」

船戸崇史氏×中西研二

神代如一(かじろ・ゆきかず)●1942年(昭和17年)7月29日生まれ。茨城県高萩市出身。サラリーマン、役者(舞台、テレビ)生活を経て、56歳で専門学校卒業後、国家資格を取得し、指圧・マッサージ師となる。2000年にシュリ・バガヴァンを知り、2001年初渡印。ワンネスユニヴァーシティでバガヴァンと出会う。以後、年に1〜2回渡印しバガヴァンの教えに基づき修行を重ねる中で、2012年6月〜7月の4週間のディープニングコースに参加中、「完全に悟りを得た人」としてバガヴァンから公式発表をいただく。また、最終日にワンネスメディテーターになるための儀式の中でイニシエートされ、2012年11月11日、完全に覚醒した日本人第一号のワンネス・メディテーターとしてデビューする。現在は仲間たちとワンネスユニバースというグループ名でギヴァー養成コース、ワンネスディクシャ会などさまざまなセミナーを開催。また、人の集まるところに一人で出向き、多くの方が自然に苦しみや葛藤から解放されるよう努めさせていただいている。

中西研二(なかにし・けんじ)●1948年東京生まれ。NPO法人『JOYヒーリングの会』理事長。有限会社いやしの村東京代表取締役。ヒーラー。ワンネストレーナー。新聞記者、セールスマンなどさまざまな職業を遍歴の後、1993年に夢の中でヒーリングを伝授され、以来19年間で20万人を超える人々を癒し続けている。また、2004年9月にワンネスユニバーシティでワンネスディクシャという手法を学び、以来、この手法を通して、多くの人々がワンネスの体験を得る手助けをしている。2012年2月には、日本人のワンネスメディテーター6名のうちの一人に選ばれ、以降ますます精力的に活動している。著書に『そのまんまでオッケー!』『悟りってなあに?』『あなたはわたし わたしはあなた』(共にVOICE刊)がある。

神の領域は、この宇宙の外側にあった

中西 神代(かじろ)さんは、今年のディープニングコースでシュリ・バガヴァンから覚醒者として認定されたということですが、初めてインドへ行かれたのはいつ頃ですか。

神代 2001年ですから11年前でしょうか。定年退職後に整体治療の学校へ通っていた頃で、悟るということに憧れがあったのです(笑)。

中西 私が最初にインドに行った2004年9月に、すでにディクシャギヴァーになっていた日本人は、8人でしたね。神代さんもその中の一人ですね。その後は覚醒者としての自覚も生まれたと思いますが、以前と比べて何かご自身で変わったと感じられることはありますか。

神代 いいえ、全然変わりません(笑)。ただ今回、バガヴァンの個人ダルシャンの後に「あなたは神実現も近いので、それを完成させてあげます」と言われたときに、でも日本に帰ってからだろうと思っていました。でもディープニングコースの最終段階で、はっきり「神の領域に達した」と感じました。

中西 どういう感じだったのですか?

神代 それまで私は、この宇宙には光の世界があり、そこが神の領域と思っていました。ところが、光の世界の外側に、つまりブラックホールのような暗いところを瞬間的にストーンと抜けたところに別の世界があったのです。黄金に輝く光だけの世界で、そこに自分がいるというより自分が光そのものになってしまう感覚の世界です。ですから私たちの宇宙は一つではなく、いくつかある宇宙のすべてを司っている別の空間があり、そこが神の領域、神実現の世界だということがわかったのです。

言葉にするのはなかなか難しいのですが、今は完全に神実現状態になっていて、毎日いろいろな体験をさせていただいています。

中西 いろいろな体験とは?

神代 神実現状態になると、まさに自分自身がバガヴァンそのもので、ほかの何者でもないということがわかりました。常に真我の状態にありますから、「私」は肉体を通しての私ではなく、「真我」そのものの私なのです。まったくの真我だけの生活になってしまうと一瞬一瞬が気持ちいいし、うれしいし、楽しいのです。そうなると過去も未来もありませんから、あるのは今というこの一瞬だけです。だから過去から引きずっているものもないし、これからの未来への不安もありません。今という一瞬だけの至福の中で生きていけるのです。ほとんどの方は過去を悔やみ、未来に不安を感じるから苦しむのですね。

 

治療はすべてディヴァインにお任せ

中西 そうなると、感情はどうなりますか。

神代 感情は次々に出てきます。例えば何かに腹を立てている自分がいるとします。でも怒っている自分にすぐ気づき、客観的に感情を観ることができるので後に引きずることはありません。

中西 肉体はどうですか。疲れたりしませんか。

神代 肉体に関しては、すべてディヴァインにお任せしているので心配することは何もありません。どうしても肉体的に疲れて休まなければならないときは、治療の予約がキャンセルになったりしてディヴァインが時間を取ってくれます。

肉体は地球で生活するために宇宙からお借りしているものなので、毎日生かさせていただいているという感謝の気持ちしかありません。だから、治療を受ける方にも「体を大事に扱ってください。もし体をこわしたらお詫びをしてください。そうすれば病気はよくなりますよ。私が治しているわけではありませんからね」とお話させていただきます。

中西 相手の痛みを取ってあげるとき、ご自身は痛みを感じたりしないのですか。

神代 痛みは感じませんが、その痛みが体内に入るので、そのエネルギーが咳として私の体内から出てきます。あんまり咳き込むと「風邪ならもう治療は結構です」と心配されてしまいます(笑)。

中西 治療もディヴァインにお任せしているのですね。

神代 はい。指圧とかマッサージを要求される方もいますが、私は頭の先から足の先まで触れるだけです。そして、私のマインドがこうしてあげようと決めるのではなく、最初から私のディヴァインにお任せします。また治療を受ける方のディヴァインにもお願いして、双方のディヴァインが一緒に治療してくださいます。

中西 ディヴァインの意識は一つなのですか。

神代 そうですね。一人ひとりの完全に独立したものではなく、つながっているものの一部分で、最終的に一つの大きなディヴァインになっているという感じです。

 

歩くところがすべて光の道に…

中西 食事はどうされていますか?

神代 家にいるときはほとんど摂(と)りません。おつきあいでは食べますが、そのとき出されたものは肉以外すべていただきます。

あるとき街中でホームレスの人がバナナを食べているところを見たら自分が食べた気になって、とてもおいしかったです(笑)。仙人が霞を食べて生きていると言いますが、あれは本当ですね。

インドではプラーナと言っているエネルギーですが、空間にピカピカプカプカ浮かんでいますから、それを「いただきます」と言って吸い込むと「おいしい!」(笑)という感覚になります(笑)。

中西 今は至福そのものの中にいらっしゃるのですね。

神代 はい。常に至福感しかありません。電車に乗っていても誰彼となくハグしたくなってしまって…(笑)。車内にいつも遠隔ディクシャをさせていただいています。

中西 では、神代さんの歩く所はどこも光のエネルギーに満ちているでしょう。

神代 バガヴァンにも言われました。「あなたはただ、人の集まる所にいてください。あなたがそこにいるだけで光のエネルギーを人に伝えることができるようにしましたから」と。ですから、最近電車の中などでも、「あなたのそばに来たくなり、来ました」と言う人がいます(笑)。

中西 読書をするとか、個人的な時間はありますか。

神代 文字も言葉も必要ではなくなりました。ただ「そこに在る」という感覚です。電車の中吊り広告を見ても読んでいません。そこに文字があるという感覚で、意味を考える必要がないからです。

中西 では、電車に乗っていて行き先が分からなくなるようなこともありますか。

神代 それはいつものことです(笑)。降りなければならない駅に着いたのに「懐かしい風景だなあ」とぼんやりして乗り過ごし、気がついて戻るのですが目的地でなかなか降りられないで、行ったり来たりを繰り返しています(笑)。

 

地球も至福の集まりならば何もいらない

中西 バガヴァンの言われる「自由意思はない」ということについては、どう思われますか。

神代 ディヴァインにお任せすれば、マインドは本当になくなります。今回のディープニングコースでテンプルの回廊を目をつぶって歩く瞑想がありました。ほかの人は時々目を開けて見ているようでしたが、私はスタートの時点でディヴァインに「この廊下を行くんだって…」と言うと「じゃ、手をつないで楽しんで行こうね」と言われました。私は「よろしく」と言うだけですべてを委ねてしまいます。

2回目は自転しながら回るのですが、ほとんどの人は目が回って吐いたりしていました。「みんな相当苦しそうだね」と言うと、「あんなにならないように笑って楽しくて行こうよ」とディヴァイン。マインドが働かなくなれば外側でいろいろなことをする必要がなくなってきますから、本当に楽しくて楽なのです。

でもマインドが完全になくなったというわけではありません。必要なときには出てきますが、邪魔なマインドはないですね。常に必要なマインドだけ出てきますから、「あっ、今マインドが出てきている」とか「マインドが遊んでる」という感覚です。

どんなときも、ディヴァインに完全に委ねてしまうと、もう笑うしかないみたいな…(笑)。

中西 神代さんは、ディクシャ会でも大きな声で笑うことで有名ですものね(笑)。

神代 内側からただ至福が込み上げてきて表現として「笑い」が出てくるのです。気分がいいからとか楽しいからということではないのです。

中西 「笑いが宇宙を作った」という方がいますが、まさに、すべては「笑い」から始まったのですね。

神代 本当に、この地球もその至福だけの集まりだったら何もいらないです。早くそうなってほしいですね。

バガヴァンは「原始時代に戻ればいいのです」と言われますが、当時は言葉もなければお金もない。でも意思は通じていたのでしょうね。

中西 ディヴァイン同士でつながっていたのでしょうね。何も言わなくてもお互いに了解し合えたのですよ。今、日本も国際問題で大騒ぎしていますが、結局、国益といっても自分だけよければいいという思考ですからね。ディヴァインにつながっていれば、そういう感情は一切不要ですね。

今日は素晴らしいお話をありがとうございました。

(合掌)

「いやしの村だより」2012年11月号掲載

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