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対談:長谷川千恵子さん×中西研二「2015年、アウェイクニング助走の年」

長年にわたり、本誌で心と体を美しくする料理レシピを執筆していただいた長谷川千恵子さん。簡単で美味しく健康的なレシピと、飾り気のない、でもおしゃれでユーモアに富んだ文章に多くのファンが…。
現在は、ワンネスユニバーシティのコースオーガナイザー&通訳として日本とインドで大活躍中。本誌1月号から新連載の「マリリンのインド通信」でもその様子が伝わってきます。現場の動きを直接肌で感じとれるインド・ワンネスユニバーシティの最新情報などを伺ってみました。

ワンネスユニバーシティ最新情報と今年の展望
2015年、アウェイクニング助走の年 富士山10万人集会でまず実践を

対談:長谷川千恵子さん×中西研二

長谷川千恵子(はせがわ・ちえこ)●東京生まれ。夫、長女、長男の4人家族。アメリカ合衆国ロサンゼルスに自宅がある。インドのワンネスコース通訳の仕事が多く、インド、日本、アメリカの割合で3カ国に滞在。通訳、翻訳、ワンネス上級トレーナー、料理研究家、パティシェ、波動インストラクターの資格を持つが、現在は通訳の仕事を楽しんでいる。

中西研二(なかにし・けんじ)●1948年東京生まれ。NPO法人『JOYヒーリングの会』理事長。有限会社いやしの村東京代表取締役。ヒーラー。ワンネスメディテーター。新聞記者、セールスマンなどさまざまな職業を遍歴の後、1993年に夢の中でヒーリングを伝授され、以来20年間で20万人を超える人々を癒し続けている。また、2004年9月にワンネスユニバーシティでワンネスディクシャという手法を学び、以来、この手法を通して、多くの人々がワンネスの体験を得る手助けをしている。2012年2月には、日本人のワンネスメディテーター6名(現在は7名)のうちの一人に選ばれ、以降ますます精力的に活動している。著書に『そのまんまでオッケー!』『悟りってなあに?』『あなたはわたし わたしはあなた』(共にVOICE刊)がある。

大きく動き出したワンネスユニバーシティ

中西 インドでは最近、バガヴァンが実務から手を引いて、外に向かってのダルシャンはやらないなどという噂を耳にしますが、ワンネスユニバーシティ自体が大きく変わろうとしているようですね。通訳として現場にいらっしゃる千恵子さんには、現状はどのように映っているのでしょうか。

長谷川 2014年でバガヴァンは役割を終えるとずっとおっしゃっていました。最終的には普遍的な存在であるパラマートマが決めることですが、自分はアバター(神の化身)としての役割でしかない、自分のアバターとしての役割は2014年で終わるということでした。

中西 その動きに連動して、ティーチャーコースを受けるには、まずワンネスファミリーにならなければならない。そのためにスペシャルディープニングコースを受け、年に一度はインドに通わなければならないという厳しい制約があると聞いています。今まで真剣に受講していた人たちは、これまで以上にインドに通わないとティーチャーになれないということになりますね。

長谷川 そうですね。バガヴァンはティーチャーをつくるという明確な目的をもっていましたから、本当に真剣に取り組みたいという人に意識を向けていこうという動きのようです。

中西 例えば、熱意はあっても資金的に何度もインドまで行けないという人もいますが。

長谷川 それは本人の意識の問題と言われるでしょうね。まず本人が「行く」と決め、情熱を持って働きかけていけば、どのような問題もクリアして「行く」ことになるでしょうから。

中西 体力的にインドまで行くのは無理という人もいるでしょう。

長谷川 そういう方は、それぞれ自分の国にいてやるべきその人なりの役割がありますからね。例えば、インドに行くのではなく、国内のこれからティーチャーになる人から教えを得たとしても、その人自身がそれで変わっていけばいいわけです。その人のいる場所でその人自身が輝いていくことで、その人自身の喜びに変わっていく。そして、その人の喜びに接した人は、「この人と一緒にいると気持ちがいい、心が満たされる、励まされる」という気持ちになります。家庭、職場、地域などで喜びにあふれた人が一人から二人になり…と徐々に増えていけば社会の意識レベルが上がっていくわけですから、あえてワンネスを教える、ワンネスを伝えると構えるのではなく、ごく自然に自分自身が喜びに満たされた生活をしていれば、その人は十分役割を果たしていけるのだと思います。それでもインドに行ってティーチャーになり、人々をリードしていきたいと願う人がインドで学べばいいのであって、決して強制するものではないとバガヴァンはいつもおっしゃっています。

 

2018年、ワンネスユニバーシティのドアが閉まる?

中西 そうすると、これからはワンネスファミリーに入らないと一般の人はコースに参加できなくなるのでしょうか?

長谷川 あちらでは2018年までにユニバーシティのドアは閉まると言っています。

中西 ドアが閉まるとはどういうことですか?

長谷川 今までのように、誰もが希望すればいつでもコースに参加できるというわけにはいかなくなるということです。今までディープニングと言っていたものが「ジャーニー・イントゥー・ディヴァイン」と「ジャーニー・イントゥー・アウェイクニング」の二つのコースになり、「ジャーニー・イントゥー・ディヴァイン」のコースに参加した人だけがティーチャーになれるのです。2018年までに、このコースを果たして何回開催できるのか、今現在、そのことは何もわかっていません。

中西 「ジャーニー・イントゥー・ディヴァイン」とは神実現のコースということですね。

長谷川 そうです。でもそのコースに出たからといって簡単に神実現できるものでもないでしょうし。一般の人が参加できるコースがこれからできることを期待していますが…。

 

本当の自分に気づくための新システム

中西 それで新しいコースに参加した人に大きな意識変化は見られますか?

長谷川 まだ始まったばかりですから大きな変化は見られません。

「ジャーニー・イントゥー・アウェイクニング」というコースの通訳をして感じたことは、それまでのインドの伝統に基づく教えだけではなく、用語などもごく一般的なものになって、ディヴァインという言葉も出てきません。ハイヤーセルフという言葉が適していると思います。

中西 日本語で言うと守護神のようなもの?

長谷川 そうでもなく、高次元の自分ということですね。マインドに操られた自分ではなく、自分自身の中の本当の存在について教えています。

中西 では守護神ではなく真我だね。

長谷川 そうですね。その言い方のほうが受け入れやすいでしょうね。神秘的な言い方をすると宗教と捉える人が多いですからね。今までのマインドにあやつられたも、の、の見方・考え方ではなく、人間には自分の中の本当の存在(真我)によって「もの」を見る目、考える力があるのだとわかるようになる、それが自分自身の成長につながるというアプローチですから、それには納得するものがありますね。

 

世界のお手本になるという日本人の役割

中西 インドで日本人のための通訳をされている千恵子さんから見て、日本人のグループはどうですか。


これからも楽しくやっていきましょう

長谷川 日本人から見ると外国人は社会性に乏しいというか、講師の前で寝転んで聞くなど自己中心的で好き勝手に振る舞うのですが、それに比べて日本人はシャイで行儀がいい、ある意味、日本の長い歴史の中での教育で、集団の中ではお利口さんであろうとするところがありますね。

でも、世界中の人が好き勝手な事をやったら収拾がつかなくなりますから、日本人特有の条件づけられてきた生き方も悪いというわけではなく、世界の人の良いお手本になるという意味で、それは日本人の役割であるかもしれません。

しかし、そのことにあまり縛られてしまうと、結局内側のストレスになりますから、我慢していることに自分自身が気づいていて納得していれば、何ら問題はないと思います。

中西 千恵子さんがJOYヒーリングの会に参加されてから10年、インドのコース通訳になってから5年目になりますが、ご自身に変化は見られますか。

長谷川 今は好きなことをしていられる幸せを感じます。ワンネスユニバーシティのコースの通訳をすることがとても楽しいのです。でも、最近言いたいことが口から勝手に飛び出して止まりません(笑)。

中西 それが大きく変わったところですよ(笑)。

長谷川 心の中の深い所に溜まっているトラウマ、しこりのようなものが出るというのでしょうか、ちょっとしたきっかけで出てくるのです。幼いときに体験したことや胎児のときの体験、さらに過去生の体験などを見させられるのですが、その体験の意味に気づけばその体験は消えていきます。

それは、今までにも「見て! 見て!」と出てきていたはずですが、気づかないふりをして内側に無理矢理に押し込んでいたもので、その声に「聞いてあげるよ」と応えてあげればいいのです。

多くの人は傷ついた自分自身と対峙したくない。そこでその感情を抑えてしまう。するとまた心の深い所に沈んでしまう。その繰り返しではないかと思います。そういう意味で、私は自分自身をずいぶん解放してきました。

 

バガヴァンの教えが生かされる   「富士山10万人集会」

中西 千恵子さんのお話を聞いて、ワンネスユニバーシティ自体が大きく変わろうとしていることがわかりました。

私は、日本も2015年に国として本当にアウェイクニングすると思っているんですよ。今富士山を囲む「10万人集会」の

企画が進行中ですが、これは、日本人の象徴である富士山に集い、日本人がみんなで日本の平和、世界の平和を祈り、世界の人々とも手をつなぎ、意識を合わせるという企画です。これは日本がアウェイクニングするのにとてもいいきっかけになると思います。

この企画は外務省など各省庁が後押ししてくれるようですから、これが国家的なイベントになれば、日本は確実にアウェイクニングの方向に向かうと思いますよ。

長谷川 バガヴァンもその国のやり方でやってくださいとおっしゃっています。日本は日本のやり方でやればいいと思います。

中西 もちろん個人的に内側の深まりをとても大事にしているので、バガヴァンに提案していただいたとおり、先祖解放のディクシャ会はこれからも進めていきます。

このディクシャ会は本当に効果的で、参加された方はそれぞれに幸福感、喜びが増していますね。「こだわり」、「とらわれ」からどんどん解放されるので、バガヴァンの教えはちゃんと生きていますし、富士山を囲んで世界平和を祈るということもバガヴァンの教えそのものですよ。バガヴァンの教えがこれから生かされるときですからね。

長谷川 そういう意味で、2015年は大事な年になりますね。

中西 そうですね。2016年は世界がアウェイクニングするための足場づくりをする年ですからね。そのためにも2015年をしっかりとした実のあるものにしていきたいですね。今日はありがとうございました。

(合掌)

 

「いやしの村だより」2015年2月号掲載

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