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鼎談:張虹(ロゼイ)さん×雨汐(ルーシー)さん×中西研二

毎回熱気ムンムンの中国セミナーも今回で4回目。素直でエネルギッシュな中国では日本で行うセミナーの反応とはまた少し違った側面を見せてくれます。しかし今回、中国セミナーのアレンジをしていただいたロゼイさんとルーシーさんのお話を伺って、根本的なところは日本と変わらないことがわかりました。

ケビンの蒔いた「喜びの種」が中国に広がっていく

鼎談:張虹(ロゼイ)さん×雨汐(ルーシー)さん×中西研二

雨汐(ルーシー)●医師、ヒーラーとして個人セッションなどを行っている。5年前のケビンのヒーリングとセミナーを受け感動し、今年6月よりケビンを上海へ招いてロゼイさんと共にワークショップをコーディネートしている

張虹(ロゼイ)●10年前より世界中から様々な精神世界の講師を上海へ招いてワークショップを主催している。現在は、ケビンワークショップのみに専念してイベントのコーディネートをしている

中西研二(なかにし・けんじ)●1948年東京生まれ。NPO法人『JOYヒーリングの会』理事長。有限会社いやしの村東京代表取締役。新聞記者、セールスマンなどさまざまな職業を遍歴の後、1993年に夢の中でヒーリングを伝授され、以来23年間で21万人を超える人々を癒し続けている。また、2004年9月にワンネスユニバーシティでワンネスディクシャという手法を学び、以来、この手法を通して、多くの人々がワンネスの体験を得る手助けをしている。2012年2月には、日本人のワンネスメディテーター6名(現在は8名)のうちの一人に選ばれ、以降ますます精力的に活動している。
長年のヒーリング活動が評価され、2015年に『東久邇宮記念賞』を、同年『東久邇宮文化褒賞』を受賞
著書に『そのまんまでオッケー!』『悟りってなあに?』『あなたはわたし わたしはあなた』(共にVOICE刊)がある。

すべてのものが生まれ変わったように見えた

中西 今回で中国の講演も4回目ですが、周りの方の反響などはありますか?

ロゼイ ケビンには中国に来ていただいて本当に感謝しています。私も多くのセミナーに参加していましたが、セミナーで得たものを日常生活にも生かせることができたのは、ケビンが初めてでした。ほかの参加者の方々も話していることですが、いままで中国で受けた一般的なセミナーでは、会場内は大変気持ちも高揚するのですが、家に帰り日常生活が始まると、また以前の自分に戻ってしまうのです。セミナーで話している内容は理解できるのですが、実生活に応用できないのです。私たちの中でよく「世界で一番遠いのは『わかる』と『できる』の距離」と冗談まじりで話しています。だけどケビンのセミナーはそういうものとはまったく違いました。喜びの種を植えつけられるような感じです。家に戻って仕事や家事をしていても、どんどん喜びの種が成長して、愛に満ちた気持ちで周りを捉えることができるようになりました。

ルーシー 私もそれはよくわかります。私自身、ケビンにお会いした5年前は一番ひどい時期で、鬱(うつ)状態でした。その時のセッションによる私の反応は激しかったのですが、その日の帰り道、目に見える木や花や空など、すべてが新しく生まれ変わったように見えました。そして私自身も生まれ変わったような高揚感を感じたのです。その時感じたエネルギーの変化は5年たったいまもずっと私の中で続いています。やはりいままで参加したセミナーなどで、最初はエネルギーが上がったように感じても、日にちが経つうちに、次第に元の自分に戻っていきました。しかしケビンのセミナーを受けてから、孤独だった私が徐々に愛を知り、愛することができるようになり、鬱だったのに今では喜びにあふれ、人と会うのが楽しくなってきました。

自分の変化はうれしいのですが、それと同時に、中国ではケビンのヒーリングを必要とする人がたくさんいますから、こうやって来てくださることに大変感謝しています。

中西 私も最初は中国に行けるのか不安でした。スケジュール的に国内だけでもいっぱいだったので、とりあえず1回だけという気持ちでした。それがもう4回目で、次も決まっていることが、自分としては不思議な気持ちです。

でも私の中にもたくさんの喜びがあって、以前中国に来た時よりも、スピリチュアルな世界を理解されてきている人が多くなって、話していても手ごたえを感じます。それに中国の方は、質問に対する答えが率直だから、セミナーがとてもやりやすいですね。

それからもう一つ。日本で同じ内容のセミナーをやるには、もう少し時間をかけます。こんなに1回で深くやらないです。それは、ロゼさんの目茶苦茶な注文の結果なんです(笑)。最初、驚きましたが、言われた通りにやっていて、中国式短期集中型のセミナー(笑)が出来上がりました。

ロゼイ あらかじめスケジュールを厳密に決めるのではなく、その場のエネルギーに合わせて進めてもらいたかったのです。ケビンはその私の注文に最高の状態であわせてくれました。日本と中国でセミナーの方法に違いがあるのなら、すでにセミナーを受けている日本の方も、中国で受けてみたら面白いかもしれませんね。

 

転げまわるくらいおかしいセミナー!

中西 参加者の方々からの反応はどういったものがありますか?

ロゼイ ほかのスピリチュアルなセミナーを受けた人も大勢いるので、それらとの違いを聞きます。そういったセミナーでは、奇跡というと「突然お金が振り込まれた」とか「高価なプレゼントをもらった」など外部からもたされることなのです。しかしケビンのセミナーに参加して起きる一番多い奇跡は内面の変化です。セミナーが終わった後も喜びのエネルギーが続いて、「人にヒーリングできるようになった」、「愛を与えることができてうれしい」という内面の変化の報告が多いのです。

中西 それは本当にうれしい報告ですね。私がヒーリングをするねらいがまさにそれなのです。みんなで癒し、癒され、癒しっこされているうちにみんなが一つになる。本当にそうなることを思っています。それが中国の社会に浸透していけば本当にうれしいです。

ルーシー それからほかのセミナーと全然違うのは、セミナーの内容は真面目なのに転げまわるくらいおかしいことです。中国の人はけっこう根が真面目で、難しく考えるところがあるんです。でもケビンの話はいつもシンプル。「よくなるよ」「大丈夫」といって幸せの種を私たちに植え付けてくれます。だから問題が起きたら積極的に取り組むけど、難しく思わない。そういうことがみんなにわかってきたようです。

中西 光栄ですね。そういうふうに捉えていただければ皆さんが早く楽になる手助けができると思います。人生、楽しまないと意味がありませんからね。

 

「問題」を「体験」と思えるようになる

中西 ヒーリングでこういった奇跡が起きたという報告はありますか。

ルーシー ケビンの起こした奇跡は本当に山ほどあります。肉体に起きる変化は目に見えるのでわかりやすいです。それに対して、精神的な変化はなかなかわからないものです。でも、セミナーが終わった後では、以前なら解決できないと思うような問題が起きても、それに対峙(たいじ)できる勇気が湧いてきました。もちろんまだまだ成長の途中で、困難に感じることがあります。でも、皆さんが言っていることは、以前のように「問題」が起きてもそれを問題と思わないで、「体験」なんだと捉えることができるようになったということです。例えば中国ではまだ女性の地位は低く、不公平な思いをしている人がたくさんいます。ところが、セミナーに参加した女性の多くが、女性でいることをもっと楽しむことができるようになったと聞きます。そしてなによりも、高齢の方が子どものように楽しむことを知ったのです。そのように、人間関係や経済的なことまで、あらゆることが良くなってきています。そういう体験の中で、一人が愛を知り喜びにあふれていると、その方の家族や職場、その方に関わるすべての人に広がっていくのを感じます。

ロゼイ ケビンが運んでくれた喜びの種が、中国にどんどん広がっていけばいいと思います。そしてこのセミナーを通じて、これが日中友好の架け橋になると、私は強く感じました。まだまだ難しいことかもしれませんが、でも、続けることで実現できると信じています。

中西 ぜひそうなっていくことを願っています。今回は本当にありがとうございました。

(合掌)

「いやしの村だより」2015年12月号掲載

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